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概要:ユーロ圏のコアインフレは6月に再び加速した。欧州中央銀行(ECB)にとっては後退で、来月利上げの決意を強めそうだ。
ECBにとっては後退、7月利上げの決意固める公算
総合インフレ率は低下、エネルギーコストの減少が寄与
総合インフレでは改善が見られたが、コアインフレの悪化はそれを覆い隠してしまうかもしれない。総合インフレ率は前月の6.1%から5.5%へと大きく低下し、ロシアがウクライナを侵攻して以降で最も低い水準を付けた。エネルギーコストの低下が寄与した。
ECBが利上げに着手してから間もなく丸1年を迎える。デギンドス副総裁は28日、7月の利上げは「既成事実」だが、続く9月はどうなるか分からないと述べていた。
このインフレ統計が発表された後、ユーロ圏の債券は朝方からの下げを維持し、ECBのピーク金利見通しも4%でほぼ変化がない。ドイツ10年債利回りは約3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して2.44%となっている。
今週発表が続いたユーロ圏20カ国の国別CPI統計では、スペインの総合インフレ率がECB目標の2%を下回り、フランス、イタリア、オランダは目標値をなお大きく上回るものの低下した。
だが、ドイツは前年同期に政府が超格安の鉄道運賃を導入していた影響で、インフレ率は6.8%に加速した。
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