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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比655円66銭高の3万3193円99銭と5営業日ぶりに反発して取引を終えた。米国景気悪化への過度な懸念が和らぎ米株高となったことや為替の円安が好感され、幅広く物色された。前日までの続落を受け、自律反発を期待した買いも入った。 日経平均は、269円高で寄り付いた。円安となる中、輸出関連株は堅調。このところ下げが目立ったアドバンテストが買われた一方、逆行高となっていた海運株が軟調で、循環物色の側面も意識された。前日までの4営業日続落で指数は1000円程度、下落しており、反動による上昇を期待した買いも入った。
[東京 28日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比655円66銭高の3万3193円99銭と5営業日ぶりに反発して取引を終えた。米国景気悪化への過度な懸念が和らぎ米株高となったことや為替の円安が好感され、幅広く物色された。前日までの続落を受け、自律反発を期待した買いも入った。 日経平均は、269円高で寄り付いた。円安となる中、輸出関連株は堅調。このところ下げが目立ったアドバンテストが買われた一方、逆行高となっていた海運株が軟調で、循環物色の側面も意識された。前日までの4営業日続落で指数は1000円程度、下落しており、反動による上昇を期待した買いも入った。
6月28日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比655円66銭高の3万3193円99銭と5営業日ぶりに反発して取引を終えた。
前場の日経平均は伸び悩んだが後場に入って上げ幅を拡大し、一時655円66銭高の3万3193円99銭に上昇した。市場では「とりたてて材料がない中で急に動意付いた印象。国内勢では想定しにくい買い方」(国内運用会社のファンドマネージャー)との見方が聞かれた。前日に25日移動平均線(3万2273円24銭=27日)近くまで下落した後に切り返しており「チャート的にいいところまで下押ししており、仕切り直し」(国内証券のストラテジスト)との声もあった。
年金基金などのリバランス(資産の再配分)売りを中心に需給悪が意識されているほか、7月にはETF(上場投資信託)の分配金支払いに伴う換金売りも控えている。「手を出しにくい局面が続いているが、その中での上昇でもあり、押し目買い意欲の強さがうかがえる。チャートの形状も悪くなく、堅調さも意識されそうだ」(ちばぎんアセットマネジメントの森田潤調査部長)との見方が出ていた。 TOPIXは1.99%高の2298.6ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比1.99%高の1182.85ポイントだった。プライム市場の売買代金は3兆9036億7800万円だった。東証33業種では、値上がりは空運や証券、輸送用機器など32業種で、値下がりは海運の1業種だった。 トヨタ自動車や東京エレクトロンはしっかり。NTTは年初来高値を更新した。一方、川崎汽船や中外製薬は軟調だった。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1733銘柄(94%)、値下がりは89銘柄(4%)、変わらずは12銘柄だった。
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