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現代自動車、2030年のＥＶ販売目標を200万台に引き上げ－需要急増で
概要：韓国の現代自動車は20日、2030年までに電気自動車（ＥＶ）の年間販売台数を200万台とする方針を示した。クリーンエネルギー車への需要急増を背景に、販売目標を１年前の187万台から引き上げた。
生産やイノベーションを強化へ－約12兆円投じる計画
目標達成されれば、ＥＶが世界販売台数に占める割合は30年に34％へ
韓国の現代自動車は20日、2030年までに電気自動車（ＥＶ）の年間販売台数を200万台とする方針を示した。クリーンエネルギー車への需要急増を背景に、販売目標を１年前の187万台から引き上げた。
同社は発表資料で、水素自動車やＥＶバッテリー、次世代モビリティー向けのソフトウエアなどの分野の進展や生産拡大に向け、約109兆ウォン（約12兆円）を投じる計画も示した。
トヨタ自動車は４月、26年までに150万台のＥＶ販売を目指すと発表。フォード・モーターは、26年までにＥＶ生産を年間200万台にするという目標を掲げ、抜本的な再編を進めている。
現代自動車は、新たな販売目標が達成された場合、高級車「ジェネシス」を含むＥＶが同社の世界販売台数に占める割合は26年に18％、30年に34％になるとの見通しを示した。
ブルームバーグＮＥＦ（ＢＮＥＦ）によると、現代自動車と起亜自動車は今年、10万9000台のＥＶを販売している。
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