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概要:岸田文雄首相は21日、通常国会閉幕を受けて記者会見し、原油・ガスなどエネルギー価格は落ち着きつつあるとしつつ、国民目線で価格高騰対策を行うと述べた。
6月21日、岸田文雄首相は、通常国会閉幕を受けて記者会見し、原油・ガスなどエネルギー価格は落ち着きつつあるとしつつ、国民目線で価格高騰対策を行うと述べた。
[東京 21日 ロイター] - 岸田文雄首相は21日、通常国会閉幕を受けて記者会見し、原油・ガスなどエネルギー価格は落ち着きつつあるとしつつ、国民目線で価格高騰対策を行うと述べた。
足元の日本経済については、高い水準の賃上げや33年ぶりの株価水準など前向きな動きがみられると評価した。そのうえで、構造的賃上げが鍵となると強調し、賃上げが当たり前となる経済に向けた道筋を着実にしたいとした。
時代が転換期を迎えるなか経済成長と外交安保強化の2つの柱を特に重視する姿勢を示した。
マイナンバーをめぐるトラブル多発に関しては、関係省庁横断組織を21日にたちあげ、国民不安の払しょくのためコロナ並みの対応を指示したと述べた。
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