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概要:ニューヨーク外為市場ではドルが対ユーロで小幅高。堅調な米住宅関連指標が材料視されたほか、週内に予定されるパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長による半期に一度の金融政策に関する議会証言が注目されている。
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[ニューヨーク 20日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが対ユーロで小幅高。堅調な米住宅関連指標が材料視されたほか、週内に予定されるパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長による半期に一度の金融政策に関する議会証言が注目されている。
ニューヨーク外為市場ではドルが対ユーロで小幅高。2022年2月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic)
5月の米住宅着工件数は年率換算で前月比21.7%増の163万1000戸と昨年4月以来、1年1カ月ぶりの高水準となった。建設許可件数も増加し、FRBの一連の急速な利上げによる打撃を受けて落ち込んでいた住宅市場が底打ちした可能性を示唆した。
エクイティ・キャピタルのチーフマクロエコノミスト、スチュアート・コール氏は、同指標を踏まえ「市場は追加利上げが必要になる公算が大きいという今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で発せられた警告に対しより耳を傾けている可能性がある」と述べた。
注目されるパウエル議長の議会証言について、コンベラのシニアマーケットアナリスト、ジョー・マニンボ氏は「パウエル議長がインフレ抑制に向けた利上げは終わっていないという見解を堅持すれば、ドルの安定化に寄与する可能性がある」と述べた。
終盤の取引で、ユーロ/ドルは0.03%安の1.0918ドル。一時1.0946ドルまで上昇する場面もあった。
主要通貨に対するドル指数は0.06%高だった。
ドル/円は0.44%安。
豪ドル/米ドルは0.93%安0.6786米ドル。オーストラリア準備銀行(中央銀行)は6月の理事会で利上げを「微妙なバランス」で決定したが、高インフレが賃金・物価見通しに根付くのを回避するために必要と判断したことが20日公表の議事要旨で分かった。
オフショア人民元は0.2%安の1ドル=7.1827元、国内スポット市場の元は昨年11月28日以来の安値となる7.1744元で取引を終えた。中国人民銀行(中央銀行)は銀行貸出金利の指標となる最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)の1年物と5年物を10カ月ぶりに引き下げた。
スウェーデンクローナは対ユーロで0.8%下落し、過去最安値を更新した。同国の不動産セクターを巡る懸念が重しとなっている。
英ポンドは0.23%安の1.2605ドル。21日にはインフレ指標、22日にはイングランド銀行(英中銀)が政策決定会合を開く。
ドル/円 NY午後4時 141.45/141.50
始値 141.42
高値 141.77
安値 141.22
ユーロ/ドル NY午後4時 1.0910/1.0914
始値 1.0926
高値 1.0935
安値 1.0893
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