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概要:米資産運用大手ブラックロックは15日、暗号資産(仮想通貨)ビットコインの現物に投資する上場投資信託(ETF)の承認を申請した。
6月15日、米資産運用大手ブラックロックは、暗号資産(仮想通貨)ビットコインの現物に投資する上場投資信託(ETF)の承認を申請した。写真は同社のロゴ。ニューヨークで2016年10月撮影(2023年 ロイター/Brendan McDermid)
[15日 ロイター] - 米資産運用大手ブラックロックは15日、暗号資産(仮想通貨)ビットコインの現物に投資する上場投資信託(ETF)の承認を申請した。
米証券取引委員会(SEC)への提出文書によると、ETFは「iシェアーズ・ビットコイン・トラスト」と呼ばれ、資産管理を担うカストディアンに暗号資産交換業大手コインベース傘下のコインベースカストディを起用する。SECはこれまでビットコイン現物ETFを承認したことがない。
SECは今月、コインベースが当局への登録を怠ったまま違法に運営しているとして提訴している。同業バイナンスも提訴した。
ブラックロックの発表を受け、ビットコインは15日の取引を2%高で終了した。年初からは54%値上がりしている。
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