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概要:元米連邦準備制度理事会(FRB)副議長のリチャード・クラリダ氏は15日、「データ次第」の姿勢に入った米金融当局が来月に最後の利上げを決定する可能性があるとの見方を示した。
PIMCOのクラリダ氏、「データ次第は実に久しぶり」
7月会合までに雇用統計とCPIはあと1回しか発表されない
元米連邦準備制度理事会(FRB)副議長のリチャード・クラリダ氏は15日、「データ次第」の姿勢に入った米金融当局が来月に最後の利上げを決定する可能性があるとの見方を示した。
現在はパシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の世界経済アドバイザーを務める同氏は、「経済指標が米金融当局ではなく、市場予想に近い内容となれば、7月で利上げ打ち止めとなり得る」とブルームバーグテレビジョンで指摘。「米金融当局がデータ次第になったのは実に久しぶりだ」と述べた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は前日、政策金利を据え置く一方で、従来の想定以上に金利を引き上げる可能性を示唆した。パウエルFRB議長は予想外の根強いインフレに直面していると指摘し、次回7月は会合してみないと結果が分からない「ライブ」なFOMCになると述べた。
FOMC金利据え置き、ほぼ全員が追加利上げ予想とパウエル議長
前日のFOMCを踏まえると、7月会合で政策金利は引き上げられるだろうとクラリダ氏は述べ、米金融当局の見解は投資家やPIMCOよりもタカ派的だと述べた。
また7月会合までに雇用統計と消費者物価指数(CPI)はあと1回しか発表されないことから、米金融当局が精査できる指標は限られると指摘。前日の決定は「ぎこちないがタカ派的な」利上げ見送りだったとした。
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