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概要:米国のインフレ率は今後数カ月に著しく低下する見通しだと、ゴールドマン・サックス・グループのチーフエコノミスト、ヤン・ハッチウス氏は指摘した。家賃や財価格の伸び減速が背景だとし、経済はソフトランディング(軟着陸)の軌道を進んでいるとの考えを示した。
2023年6月15日 2:20 JST
インフレのニュース「年後半にさらにもっと良くなる可能性高い」
労働市場はバランスがとれてきている-ハッチウス氏
米国のインフレ率は今後数カ月に著しく低下する見通しだと、ゴールドマン・サックス・グループのチーフエコノミスト、ヤン・ハッチウス氏は指摘した。家賃や財価格の伸び減速が背景だとし、経済はソフトランディング(軟着陸)の軌道を進んでいるとの考えを示した。
ハッチウス氏は14日、外交問題評議会が主催したパネル討論で、「インフレに関するニュースは良くなっており、年後半にはさらにもっと良くなる可能性が高い」と述べた。
13日に発表された5月の米消費者物価指数(CPI)統計では、物価上昇ペースの減速が示された。総合CPIは前年同月比4%上昇と、2021年3月以来の低い伸び。変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIは前年同月比5.3%上昇。
米消費者物価指数、5月は前年比で伸び鈍化-利上げ休止の余地 (3)
ゴールドマンのエコノミストらは総合CPIについて、10-12月(第4四半期)に前年同期比で3.5%上昇になると予想。コア指数は4.3%上昇を見込む。
米国では賃金の伸びが減速しつつあり、労働市場はバランスがとれてきていると、ハッチウス氏は指摘。求人件数および離職者の減少を理由に挙げた。
その上で、「ソフトランディングの予想に関して非常に良い感触を持っている」とし、「トレンドを下回るが、なおプラスの成長軌道を進んでいる」と話した。
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