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概要:米国では13日、5月の消費者物価指数(CPI)が発表される。米金融当局は異なるインフレ指標を2%目標の目安としているが、注目されるCPIは基調的な物価圧力が依然根強いことを示すと見込まれている。
コアCPI、前月比0.4%上昇の予想-前年同月比は5.2%上昇か
総合CPI、前年同月比4.1%への伸び減速の見込み
米国では13日、5月の消費者物価指数(CPI)が発表される。米金融当局は異なるインフレ指標を2%目標の目安としているが、注目されるCPIは基調的な物価圧力が依然根強いことを示すと見込まれている。
変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は前月比0.4%上昇の予想。実際にそうなれば、6カ月連続で0.4%かそれ以上の伸びを示すことになり、政策金利がより長期にわたり高い水準にとどまり得る理由を説明する一助になりそうだ。
前年同月比ベースでは、コアCPIが5.2%上昇と、2021年11月以来の小幅な伸びの予想。総合CPIは4.1%上昇への伸び減速が見込まれている。依然として安心できないほど高い水準ではあるが、徐々に鈍化しつつあるインフレは米金融当局に利上げを休止する一定の余地を与えている。
14日に発表される米生産者物価指数(PPI)では、生産者レベルでのさらなるディスインフレが示される見通し。コア指数は前年同月比ベースで、約2年ぶりの小幅な伸びが予想されている。財のコストが引き続き落ち着いていることが背景にある。
15日公表の5月の米小売売上高は前月比0.1%減の予想。消費者需要の軟化と整合する格好となりそうだ。
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