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概要:午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比220円39銭高の3万2485円56銭と続伸した。東証プライム市場の値上がり銘柄数は8割となり、幅広い銘柄が物色された。海外勢による日本株買いへの思惑は根強く、相場を支援した。
午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比220円39銭高の3万2485円56銭と続伸した。
[東京 12日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比220円39銭高の3万2485円56銭と続伸した。東証プライム市場の値上がり銘柄数は8割となり、幅広い銘柄が物色された。海外勢による日本株買いへの思惑は根強く、相場を支援した。
日経平均は146円高で寄り付いた後も上値を伸ばし、一時252円高の3万2517円68銭に上昇した。米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を週内に控えて手掛けにくさが意識された一方、日本株の高パフォーマンスが海外勢の興味を促し続けているとして「買いが買いを呼んでいる」(別の国内証券のアナリスト)との声も聞かれた。
幅広く物色されたことで、相場が押し上げられた。グロース株や主力株の物色が意識された。TOPIXグロース指数は1.0%高、同バリュー指数は0.4%高だった。
日経平均のレンジは過去2年程度、2万6000円―3万0000円だったが、市場では「3万0000円─3万4000円に引き上がったのではないか」(三菱UFJ国際投信の石金淳チーフストラテジスト)との見方が聞かれる。
ただ、年初から約7000円、金融不安が和らいだ3月下旬から5500円超上昇しており「スピード調整があってもおかしくない。いったん高値もち合いに入っていくのではないか」(石金氏)という。
TOPIXは0.7%高の2239.85ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆4871億0600万円だった。東証33業種では、値上がりは繊維や精密機器、医薬品など27業種で、値下がりは海運や陸運、建設など6業種だった。
アドバンテストやソフトバンクグループが堅調。エーザイはしっかりだった。一方、ファーストリテイリングは軟調。東日本旅客鉄道や日本郵船はさえない。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1466銘柄(80%)、値下がりは299銘柄(16%)、変わらずは67銘柄(3%)だった。
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