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概要:米ゼネラル・モーターズ(GM)が、フォード・モーターに続いて自社の電気自動車(EV)でテスラの急速充電施設「スーパーチャージャー」のネットワークを利用することに合意した。GMのメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)とテスラのイーロン・マスクCEOが8日、発表した。
6月8日、米ゼネラル・モーターズ(GM)が、フォード・モーターに続いて自社の電気自動車(EV)でテスラの急速充電施設「スーパーチャージャー」のネットワークを利用できる態勢を整える計画だ。写真はカリフォルニア州カールスバッドのテスラ充電ステーション。2018年撮影(2023年 ロイター/Mike Blake)
[8日 ロイター] - 米ゼネラル・モーターズ(GM)が、フォード・モーターに続いて自社の電気自動車(EV)でテスラの急速充電施設「スーパーチャージャー」のネットワークを利用することに合意した。GMのメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)とテスラのイーロン・マスクCEOが8日、発表した。
テスラ、GM、フォードという北米市場のEV販売で上位に入る3社が同じ充電規格を採用することになり、市場では北米の規格統一化に期待が高まった。
米有力専門誌「コンシューマー・リポート」のアナリスト、クリス・ハート氏は「非常に大きな動き」とし、自動車メーカーが「雪だるま式」にテスラの規格に乗り換えることが想定できると述べた。
米エネルギー省のデータによると、テスラのスーパーチャージャーは米国とカナダの急速充電施設の約6割を占める。
マスク氏はツイッターの音声ライブ配信「スペース」でバーラ氏と対談し、GMとの提携は「EV化の進展に根本から関わる素晴らしいこと」だと強調。バーラ氏は良い方向だとし、同日のCNBCとのインタビューではGMにとって4億ドルの節約になると述べた。
現在のGM車のオーナーは来年から、アダプターを使って北米にあるテスラの1万2000カ所のスーパーチャージャーを利用できるようになる。また2025年には、GMのEVにテスラの規格に基づいたコネクターを搭載するという。
米政府は国内の主要な道路で新たに設置する充電器設備に供与する補助金について、テスラの充電技術「NACS」に対抗する「CCS」の採用を要件としている。
モーニングスター・リサーチのアナリスト、デビッド・ウィストン氏は、北米の規格争いではNACSがCCSに勝つ可能性がかなり高くなったと指摘。他の充電システム提供企業はCCSの使用を継続しながらもテスラ、フォード、GMの車両向けにアダプターを活用する可能性があると述べた。
マスク氏はスーパーチャージャーを使用する競合社がさらに増えても「テスラ車をひいきすることはない」と説明。「公正な競争環境」を約束し「EV革命を前進させることが最も重要」とした。
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