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概要:内閣府が8日発表した5月の景気ウオッチャー調査では、景気の現状判断DIは55.0と、前月から0.4ポイント上昇した。上昇は4カ月連続。景気判断の表現は前回の「持ち直している」から「緩やかに回復している」に上方修正した。
6月8日、内閣府が発表した5月の景気ウオッチャー調査で、景気の現状判断DIは55.0となり、前月比0.4ポイント上昇した。写真は都内で2016年9月撮影(2023年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 8日 ロイター] - 内閣府が8日発表した5月の景気ウオッチャー調査では、景気の現状判断DIは55.0と、前月から0.4ポイント上昇した。上昇は4カ月連続。景気判断の表現は前回の「持ち直している」から「緩やかに回復している」に上方修正した。
構成項目では、家計動向関連DIが54.9で前月から横ばい。企業動向関連は1.1ポイント上昇の54.3、雇用動向関連は1.3ポイント上昇の57.1だった。
先行き判断DIは前月から1.3ポイント低下し54.4となった。6カ月ぶり低下。内閣府は先行きについて「価格上昇の影響などを懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみられる」とまとめた。
調査期間は5月25日から31日。
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