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概要:5日の取引で、サウジアラビアが独自に追加減産を行う方針を示したことを受け、原油先物が上昇した。
5日の取引で、サウジアラビアが独自に追加減産を行う方針を示したことを受け、原油先物が上昇した。
[ニューヨーク 5日 ロイター] - 5日の取引で、サウジアラビアが独自に追加減産を行う方針を示したことを受け、原油先物が上昇した。
清算値は北海ブレント先物が0.58ドル高の1バレル=76.71ドル、米WTI先物が0.41ドル高の72.15ドル。一時は北海ブレントが78.73ドル、米WTIが75.06ドルまで上昇した。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は4日、協調減産の枠組みを2024年末まで延長することで合意した。サウジアラビアは7月に独自に追加減産を行う方針を表明。サウジのエネルギー省によると7月の生産量は日量約900万バレルとなる。5月は日量約1000万バレルだった。
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