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メキシコ中銀、次回会合で据え置き検討の可能性＝中銀総裁
概要：[メキシコシ市 ２５日 ロイター] - メキシコ中央銀行のロドリゲス総裁は２５日、次回の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを検討する可能性があるとの見方を示した。
4月２５日、メキシコ中央銀行のロドリゲス総裁は、次回の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを検討する可能性があるとの見方を示した。
[メキシコシ市 ２５日 ロイター] - メキシコ中央銀行のロドリゲス総裁は２５日、次回の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを検討する可能性があるとの見方を示した。
中銀はインフレ抑制に向け２年近く利上げを行っている。３月の会合では金利を２５ベーシスポイント（ｂｐ）引き上げ、１５会合連続で利上げを行った。
総裁は議員らとの会合で「総合インフレ率は昨年８月以降低下し始めている。これらの前向きな兆候と既に達成された金融スタンスを踏まえると（５月１８日の会合で）金利据え置きの可能性を評価しても驚きではない」と述べた。
メキシコのインフレ率は４月前半に前年比で６．２４％と、１年半ぶり低水準を記録した。
総裁はコアインフレ率の動向を注視するとし、コアインフレ率の高止まりによりインフレ率が中銀目標の３％を上回っていると指摘し、短期的な利下げの可能性は排除した。
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