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概要:自動車大手の米ゼネラル・モーターズ(GM)は、1-3月(第1四半期)決算で利益が市場予想を上回り、通期の利益とキャッシュフローのガイダンスを引き上げた。一方、一部の車種で価格設定力が弱まりつつあるほか、鉄鋼などのコモディティーコストが想定よりも高いと示唆した。
自動車大手の米ゼネラル・モーターズ(GM)は、1-3月(第1四半期)決算で利益が市場予想を上回り、通期の利益とキャッシュフローのガイダンスを引き上げた。一方、一部の車種で価格設定力が弱まりつつあるほか、鉄鋼などのコモディティーコストが想定よりも高いと示唆した。
25日の発表によると、1-3月期の調整後利益は1株当たり2.21ドル。コンセンサス予想は1.72ドルだった。売上高は11%増の399億9000万ドル(約5兆3600億円)。アナリスト予想は392億4000万ドル。
金利上昇や不透明な景気見通しにもかかわらず、米国で販売が増加したことが今回の堅調な決算につながった。GM幹部らは2023年のガイダンスを上方修正するほど需要は力強いとし、通期の利益見通しを5億ドル引き上げ110億-130億ドルとした。
通期の1株利益ガイダンスは6.35-7.35ドルと、従来の6-7ドルから上方修正。フリーキャッシュフローも5億ドル引き上げ55億-75億ドルになるとした。
販売は特に北米で強く、1-3月の北米EBIT(利払い・税引き前利益)は36億ドルに増加。同地域での自動車販売は18%増の70万7000台だった。
ただ、ポール・ジェイコブソン最高財務責任者(CFO)はアナリストとの電話会議で、販売奨励策への支出が高いために価格は今後も抑制されるとの見方を示したほか、鉄鋼といった主要コモディティーのコストは想定よりも定着していると指摘した。
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