简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比112円52銭高の2万8706円04銭と、続伸した。指数寄与度の大きい半導体関連株がしっかりと推移したほか、好決算銘柄に買いが入り、指数を押し上げた。日経平均は一時2万8806円69銭まで上昇し、年初来高値を更新した。ただ、買いが一服すると小動きの展開が続いた。
午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比112円52銭高の2万8706円04銭と、続伸した。写真は東証、2020年10月撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 25日 ロイター] - 午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比112円52銭高の2万8706円04銭と、続伸した。指数寄与度の大きい半導体関連株がしっかりと推移したほか、好決算銘柄に買いが入り、指数を押し上げた。日経平均は一時2万8806円69銭まで上昇し、年初来高値を更新した。ただ、買いが一服すると小動きの展開が続いた。
日経平均は104円高と、底堅く始まった。寄り付き後は上げ幅を拡大し、200円超高となる場面もあった。半導体株や主力株がしっかりだったほか、好決算を発表した銘柄の買いが先行した。一方、東証プライム市場では7割以上の銘柄が上昇し、「業種別の色合いはみえず幅広く買われている」(国内証券・ストラテジスト)との声も聞かれた。
上昇が一服するともみ合う展開が続き、前引け終盤にかけては方向感に乏しい動きとなった。
市場では「海外投資家を中心とした買い戻しが活発で、日経平均の地合いはしっかりしている」(丸三証券・エクイティ部長、丸田知宏氏)との受け止めが聞かれた。東証による低PBR(株価純資産倍率)企業への要請も支援材料になっているという。
国内では企業の決算発表の本格化を控え、「もともと(企業業績への)期待値が低い分、良い内容が確認されれば日経平均は上値追いの展開となりそうだ」(丸田氏)との声があった。次の節目としては、昨年8月に付けた高値(2万9222円77銭)が意識されるという。
TOPIXは0.56%高の2048.76ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆1879億8900万円だった。東証33業種では、証券、その他製品、陸運など29業種が値上がり。鉄鋼、電気・ガス、空運など4業種は値下がりした。
個別では、前日に好決算を発表したニデックが3.1%高となり、日経平均を5円ほど押し上げた。
政府が25日、最先端半導体の量産を目指すラピダス(東京都千代田区)に2600億円の追加支援を決定したことが好感され、東京エレクトロン、アドバンテストがそれぞれ1%超高となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1371銘柄(74%)、値下がりが383銘柄(20%)、変わらずが82銘柄(4%)だった。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。