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概要:[ワシントン 25日 ロイター] - 米商務省が25日発表した3月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比9.6%増の68万3000戸と、2022年3月以来1年ぶりの高水準となった。住宅ローン金利の低下が需要押し上げにつながった可能性がある。
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米商務省が25日発表した3月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比9.6%増の68万3000戸と、2022年3月以来1年ぶりの高水準となった。2022年7月撮影(2023年 ロイター/Sarah Silbiger/File Photo)
[ワシントン 25日 ロイター] - 米商務省が25日発表した3月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比9.6%増の68万3000戸と、2022年3月以来1年ぶりの高水準となった。住宅ローン金利の低下が需要押し上げにつながった可能性がある。
2月の販売戸数は当初発表の64万戸から62万3000戸へ下方改定された。
ロイターがまとめた全体の販売戸数の市場予想は63万戸だった。
米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)のデータによると、30年物住宅ローン固定金利は2022年後半に7.0%でピークを付けたが、3月はおおむね低下しているという。
3月は北東部で170.8%増加。西部で29.8%増、中西部で6.0%増となったが、南部は5.4%減少した。
3月の前年同月比は3.4%減だった。
3月の新築住宅価格の中央値は44万9800ドルで、前年同月比3.2%上昇。3月末時点の新築住宅の在庫は43万2000戸で、2月の43万4000戸から減少した。
3月の販売ペースに基づく在庫の消化期間は7.6カ月。2月は8.4カ月だった。
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