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概要:*13:56JST 米国株見通し:下げ渋りか、年内利下げの思惑で買戻しも(13時40分現在)S&P500先物 4,152.50(変わらず)ナスダック100先物 13,085.75(+11.50)米株式
*13:56JST 米国株見通し:下げ渋りか、年内利下げの思惑で買戻しも
(13時40分現在)
S&P500先物 4,152.50(変わらず)
ナスダック100先物 13,085.75(+11.50)
米株式先物市場でS&P500先物は変わらず、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は20ドル安。
長期金利は戻りが鈍く、本日の米株式市場は高安まちまちとなりそうだ。
20日の主要3指数は軟調。
取引中盤に持ち直す場面もあったが、終盤に失速し、ダウは110ドル安の33786ドルと3日続落で取引を終えた。
この日発表されたフィラデルフィア連銀製造業景気指数は大幅改善が期待されたが、実際にはコロナ禍の最悪期に近い内容に。
金融引き締め継続による景気への影響が懸念され、長期金利は低下も幅広い売りが先行。
また、テスラなど注目企業の業績が市場観測を下回り、下げを主導した。
本日は下げ渋りか。
連邦準備制度理事会(FRB)当局者は5月2-3日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、インフレ抑止に前向きな姿勢を崩していない。
今晩のPMIは製造業、サービス業とも予想通り前回を下回れば、景気の先行き不透明感から売りが出やすい地合いとなりそうだ。
一方で、年内の利下げ開始も意識されやすい。
金利高を抑制できれば、前日まで売り込まれ割安感の生じた銘柄が買い戻され、相場を支えるとみる。
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