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概要:米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)のブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)は20日、米地銀が最近見舞われた混乱は危機的なレベルではなかったと述べるとともに、金融機関が負担する預金保険は顧客保護に役立ったとの認識を示した。
2023年4月21日 7:17 JST
金融機関が負担する預金保険は「かなりうまく機能した」
BofA、ファースト・リパブリックを支援した大手行の一つ
米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)のブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)は20日、米地銀が最近見舞われた混乱は危機的なレベルではなかったと述べるとともに、金融機関が負担する預金保険は顧客保護に役立ったとの認識を示した。
ニューヨークで開催されたブルームバーグのイベント「セルサイド・リーダーズ・フォーラム」でモイニハン氏は「ここ数週間に相当な混乱があった」としつつも、「危機という表現は強過ぎる」と語った。
預金保険については「かなりうまく機能した。業界が保険料を負担しており、われわれは自分たちに保険をかけている。政府は、預金保険があることを人々に理解させる仲介役で、人々はわれわれから資金を取り返せる」と述べた。
BofAのブライアン・モイニハンCEOが「セルサイド・リーダーズ・フォーラム」で語る
Source: Bloomberg
BofAは、シリコンバレー銀行(SVB)破綻をきっかけにパニックに直面したファースト・リパブリック・バンクを計300億ドル(約4兆円)の預金預け入れで支援した米銀11行の一つ。BofAは、各行がファースト・リパブリックに資金を少なくとも120日間預けるこの取り組みに50億ドルを提供した。
モイニハン氏はこの措置を巡り「流動性の提供が目的だった。流動性が問題だったためだ」と説明した。
政府の預金保険手続きの変更については、1930年代から実施され、かなりうまく機能してきた制度だけに「慎重に対処する必要がある」との考えを示した。
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