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概要:世界最大のオルタナティブ資産運用会社、米ブラックストーンの1-3月(第1四半期)決算では利益が減少した。金利上昇に伴う市場の混乱を背景に、ディールメーキングが低迷した。
分配可能利益、前年同期比36%減の12億5000万ドル
運用資産は8%増の9913億ドル、1兆ドルに近づく
世界最大のオルタナティブ資産運用会社、米ブラックストーンの1-3月(第1四半期)決算では利益が減少した。金利上昇に伴う市場の混乱を背景に、ディールメーキングが低迷した。
20日の同社発表によると、分配可能利益は前年同期比36%減の12億5000万ドル(約1680億円)、1株当たりで97セントとなった。ブルームバーグがまとめたアナリスト16人の予想平均(94セント)を上回った。運用資産は8%増加して9913億ドルと、1兆ドルに近づいた。
ブラックストーンは株式と債券以外の金融分野で支配的な地位を得るにまで成長し、非公開化やバイアウト、不動産のディールで巨大な存在となった。ただ、米利上げがディールメーキングに影響を及ぼし、急成長の局面が終了しつつある状況にある。
同社のジョン・グレイ社長は「ディール環境の減速はショックではない」とインタビューで指摘。「不確実性を踏まえれば、活動は低迷する」と述べた。
景気が不透明な中、株式や債券よりも取引や評価が難しい戦略に対する投資家の意欲が試されている。ブラックストーンでは資金純流入額が1-3月は295億ドルと、前年同期の399億ドルから減少した。
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