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概要:[サンフランシスコ 19日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は19日、今年中に完全自動運転技術をローンチする可能性があると表明した。ただ、マスク氏は数年前から自動運転の実現に向けた過去の目標を達成していない。
米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は19日、今年中に完全自動運転技術をローンチする可能性があると表明した。写真はテスラのスーパーチャージングステーションで米カリフォルニア州で1月に撮影(2023年 ロイター/Mike Blake)
[サンフランシスコ 19日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は19日、今年中に完全自動運転技術をローンチする可能性があると表明した。ただ、マスク氏は数年前から自動運転の実現に向けた過去の目標を達成していない。
同氏は「フルセルフドライビング(FSD)」ソフトウエアのテスト版について「リリースの間に2歩進んで1歩下がる」ものになると指摘。「しかし、トレンドは非常に明確に完全自動運転、完全な自律性に向かっている」と述べた。
その上で「自律性がうまくいけば、今よりもとんでもなく価値が生まれる車を作っている」とした。
テスラが同日発表した第1・四半期決算は、粗利益率が19.3%と、2020年第4・四半期以来の水準に沈んだ。
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