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概要:[ビンタートゥール(スイス) 19日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)のシュレーゲル副総裁は19日、スイスのインフレ率は他の国に比べ低水準にあるものの、なお高すぎると述べ、スイス中銀が一段の
[ビンタートゥール(スイス) 19日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)のシュレーゲル副総裁は19日、スイスのインフレ率は他の国に比べ低水準にあるものの、なお高すぎると述べ、スイス中銀が一段の利上げを実施する可能性を示唆した。
シュレーゲル副総裁はビンタートゥールで開かれたイベントで、スイスのインフレ率は「中銀が物価安定と関連付ける水準を明らかに上回っている。インフレ制御に向け、一段の利上げ実施を排除できない」と述べた。
スイスのインフレ率は3月に2.9%と、前月の3.4%から低下。中銀はインフレ目標を0─2%に設定している。
スイス中銀は3月の会合で政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き上げ1.5%とした。利上げは4回連続だった。
中銀はインフレ率は23年に2.6%、24年と25年に2%に徐々に低下すると予想。ただシュレーゲル副総裁は「物価安定が最優先事項だ」とし、「インフレ低下は予想されるが、完全に問題が解消すると考えるのは時期尚早だ」と述べた。
また、国内の不動産価格上昇について、賃金の上昇などの基本的な要因を上回っているため、不動産市場に調整が入るリスクがあると指摘。ここ数カ月で割高になった市場金利に連動する住宅ローンを利用する人が増えたためリスクも拡大しているとした。ただ、国内行は住宅価格が下落しても対応できるとの見方を示した。
ジョルダン中銀総裁も先週、金融政策を再び引き締めなければならない可能性を排除できないと述べていた。
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