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概要:*14:07JST 日経平均VIは前日の水準近辺、株価軟調だがスピード調整との見方から警戒感は広がらず日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した
*14:07JST 日経平均VIは前日の水準近辺、株価軟調だがスピード調整との見方から警戒感は広がらず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.01(上昇率0.06%)の16.11と小幅に上昇している。
なお、今日ここまでの高値は16.25、安値は15.97。
昨日の米株式市場は指数によってまちまちの動きとなり、東京市場の手掛かり材料とはなりにくかった。
こうした中、今日の東京株式市場は取引開始後の売り買い一巡後は売りが優勢となり、日経225先物は午前の中頃に下げ幅を広げる場面があった。
ただ、下値を売り急ぐ動きは限定的で、また、日経225先物は昨日までの8日続伸で1120円上昇しており、市場では今日の下げは健全なスピード調整の範囲内との見方から、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは広がらず、日経VIは概ね昨日の水準近辺で推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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