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概要:リセッション(景気後退)懸念が広がる中で、投資家の株式への資産配分が債券との比較で世界金融危機以来の低水準になった。バンク・オブ・アメリカ(BofA)の世界ファンドマネジャー調査で分かった。
投資家は今年に入って最も弱気-景気減速予想が22年12月来の高水準
弱気センチメントはリスク資産にとって強気シグナル
リセッション(景気後退)懸念が広がる中で、投資家の株式への資産配分が債券との比較で世界金融危機以来の低水準になった。バンク・オブ・アメリカ(BofA)の世界ファンドマネジャー調査で分かった。
先月の銀行セクター波乱以降で初めてとなった調査の結果は今年に入って最大の弱気を示した。投資家は信用逼迫(ひっぱく)への懸念から債券への配分を差し引き10%オーバーウエートとした。これは2009年3月以来の高い水準。差し引き63%の回答者が景気減速を予想し、22年12月以来の悲観度を示した。
ただ、BofAのストラテジスト、マイケル・ハートネット氏はリポートで、弱気のセンチメントはリスクアセットにとって強気のシグナルだと指摘。「リセッションを求めるコンセンサス」が4-6月(第2四半期)中に的中しなければ、債券利回りと銀行株の上昇が痛みをたらすだろうと予想した。
米国株は複数の米地銀破綻を受けた先月の安値からは反発したものの、労働市場の軟化を示すデータが年内の経済縮小を示唆する中で今月は勢いが弱まっている。
BofAの調査によれば、市場にとって最大のテールリスクは信用逼迫と世界的リセッション、次いで高インフレとそれに伴う中央銀行のタカ派姿勢だった。システミックな信用イベントと地政学的状況悪化もリスクに挙がった。
調査は4月6-13日に合計運用資産6410億ドル(約86兆円)の249ファンドマネジャーを対象に実施した。
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