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概要:*13:57JST 米国株見通し:下げ渋りか、年内利下げ観測で売り縮小も(13時40分現在)S&P500先物 4,173.75(-3.00)ナスダック100先物 13,168.00(-18.50)米株
*13:57JST 米国株見通し:下げ渋りか、年内利下げ観測で売り縮小も
(13時40分現在)
S&P500先物 4,173.75(-3.00)
ナスダック100先物 13,168.00(-18.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物ほ10ドル安。
長期金利は高止まりし、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
17日の主要3指数は反発。
取引中盤に失速する場面もあったが、終盤に持ち直し、ダウは100ドル高の33987ドルとプラスへ浮上した。
この日発表されたNY連銀製造業景気指数は予想外に大きく改善し、景気減速懸念はいったん収束。
連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め政策を後押しする材料となり、長期金利を押し上げた。
それを受け一時売りに押されたものの、ハイテクや景気敏感などへの買戻しが強まり相場を支えた。
本日は下げ渋りか。
5月に開催される次回連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、0.25%の利上げが織り込まれつつある。
ただ、年内利下げ観測により、過度な売りは抑制されるだろう。
今晩発表の住宅関連指標は低調な内容が予想され、関係するセクターは売りが出やすい。
一方で金利高が抑制されれば、ハイテクへの買いが続く見通し。
もっとも、有力企業の決算発表が本格化するなか、業績にらみの売り買いで指数の方向感は出にくい。
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