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概要:14日に発表されたJPモルガン・チェースなど幾つかの大手銀行決算が好調だったことを受け、アナリストが見込む米主要企業全体の第1・四半期利益見通しも1週間前から小幅に改善している。
14日に発表されたJPモルガン・チェースなど幾つかの大手銀行決算が好調だったことを受け、アナリストが見込む米主要企業全体の第1・四半期利益見通しも1週間前から小幅に改善している。
[ニューヨーク 14日 ロイター] - 14日に発表されたJPモルガン・チェースなど幾つかの大手銀行決算が好調だったことを受け、アナリストが見込む米主要企業全体の第1・四半期利益見通しも1週間前から小幅に改善している。
14日時点でS&P総合500種企業のうち既に発表された30社の決算内容と、残りの企業の予測値に基づいてリフィニティブが算出した第1・四半期利益見通しは、前年同期比4.8%減。1週間前は5.2%減だった。
昨年第4・四半期は前年同期比3.2%減だったので、米主要企業が2期連続の減益、つまり「プロフィット・リセッション」に陥るとの見方に変わりはない。
それでもボルビン・ウエルス・マネジメント・グループのジーナ・ボルビン社長は「この決算シーズンで多くの朗報がもたらされるとは考えていないが、実際の数字発表後に株価が持ちこたえると期待できるかもしれないほどに予想水準は低くなっている」と指摘した。
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