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概要:*16:05JST 日経VI:小幅に上昇、株価堅調だが警戒感は緩和せず日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比+0.11
*16:05JST 日経VI:小幅に上昇、株価堅調だが警戒感は緩和せず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比+0.11(上昇率0.67%)の16.60と小幅に上昇した。
なお、高値は16.79、安値は16.41。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。
一方、日経225先物は昨日までの5日続伸で660円上昇しており、短期的な過熱感が意識された。
また、米国で今晩、3月の米小売売上高など注目度の高い経済指標が発表されるほか、JPモルガン・チェースやシティ・グループなど米銀行の決算発表が予定されており、これらへの警戒感もあり、今日は株価が堅調だが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退せず、日経VIは概ね昨日の水準近辺で推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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