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概要:[ロンドン 12日 ロイター] - バーゼル銀行監督委員会のデコス議長は12日、最近の銀行業界の混乱を受け、まずは各行の取締役が基本的なリスク管理を巡る緊急の問いに答える必要があると述べた。一方、規制
[ロンドン 12日 ロイター] - バーゼル銀行監督委員会のデコス議長は12日、最近の銀行業界の混乱を受け、まずは各行の取締役が基本的なリスク管理を巡る緊急の問いに答える必要があると述べた。一方、規制当局は改善策を急ぐべきではないとした。
デコス議長はワシントンで開催された国際金融協会(IIF)の円卓会議で、先月に起きたシリコンバレー銀行をはじめとする米銀破綻と、UBSによるクレディ・スイスの救済買収からどのような教訓を得られるかについて作業が始まっていると述べた。
スペイン中銀総裁でもあるデコス氏は、先月の銀行危機について「2007─09年の世界金融危機以来、銀行に対する初めての本格的なストレステストとなった」と発言。危機の原因は一つとは考えにくいが、原因究明の作業は銀行の取締役会から始めるべきだと述べた。
デコス氏は、なぜ一部の銀行の取締役会が基本的なリスク管理やガバナンスの実践をチェックできず、限られた資金源への「過度な依存」や不適切な事案の増加に対応できないのかをまず問う必要がある、と指摘。「銀行の取締役会、上級管理職、リスク管理部門は自らに問いかけ、回復力を強化するための信頼できる策を講じるべきだ」とした。
また、銀行の安全性と健全性を確保するために、監督当局は厳しい質問を投げかけ、「断固とした行動」を取るべきだと述べた。
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