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概要:*16:05JST 日経VI:低下、株価底堅く警戒感は後退日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13日、前日比-0.28(低下率1.
*16:05JST 日経VI:低下、株価底堅く警戒感は後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13日、前日比-0.28(低下率1.67%)の16.49と低下した。
なお、高値は17.01、安値は16.36。
昨日の米株式市場で主要指数が下落したことから、市場心理は悪化しやすくなった。
こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
取引開始後は日経225先物の下値を売り急ぐ動きが見られず、次第に底堅い動きとなり、日経225先物は午前の時間帯に上昇に転じた。
こうした値動きから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退し、日経VIは取引開始後に低下に転じた後は昨日の水準を下回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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