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概要:米住宅ローンの30年物固定金利は5週連続で低下し、2カ月ぶりの低水準となった。
住宅ローンの30年物固定金利は5週連続で低下
申請指数は7.8%上昇、1月中旬以来の大きな伸び
米住宅ローンの30年物固定金利は5週連続で低下し、2カ月ぶりの低水準となった。
全米抵当貸付銀行協会(MBA)が12日発表したところによると、30年物固定金利は7日までの1週間に、前週比10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の6.3%となった。購入目的の住宅ローン申請指数は7.8%上昇と、1月中旬以来の大きな伸びとなった。
最近起きた複数の銀行破綻を受けて投資家が国債に逃避する中、住宅ローン金利は低下が続いている。もっとも、借り入れコストは依然総じて高く、住宅在庫が限られていることが購入の動きを抑制している。
データの更新頻度がより高いモーゲージ・ニュース・デーリーによると、30年物固定金利は11日時点で6.52%。
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