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概要:*06:32JST NY為替:ドル弱含み、年内米利下げ観測強まる12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、133円89銭から132円74銭まで下落し、133円18銭で引けた。 3月消費者物価指数(CP
*06:32JST NY為替:ドル弱含み、年内米利下げ観測強まる
12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、133円89銭から132円74銭まで下落し、133円18銭で引けた。
3月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想以上に鈍化したため年内の利下げ観測が再燃。
さらに、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁がFRBの見通しでは各会合での利上げ想定していないと発言、また、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した3月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で金融混乱後、50BPの利上げを支持していた当局者が考えを変えたほか、利上げ停止も協議されたことが明らかになり、金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは、1.0920ドルから1.1000ドルまで上昇し、1.0991ドルで引けた。
ホルツマン・オーストリア中銀総裁の5月に50BPの利上げを推奨する発言を受けユーロ買いが強まった。
ユーロ・円は145円80銭へ弱含んだのち146円67銭まで上昇。
欧日金利差の拡大観測を受けたユーロ買い・円売りが継続した。
ポンド・ドルは、1.2399ドルから1.2495ドルまで上昇。
ドル・スイスは、0.9022フランから0.8944フランまで下落した。
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