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概要:[12日 ロイター] - ゴールドマン・サックス(GS)のエコノミストは、米連邦準備理事会(FRB)が6月に利上げを行うとの予想を撤回した。
ゴールドマン・サックス(GS)のエコノミストは、米連邦準備理事会(FRB)が6月に利上げを行うとの予想を撤回した。2018年4月撮影(2023年 ロイター/Brendan McDermid)
[12日 ロイター] - ゴールドマン・サックス(GS)のエコノミストは、米連邦準備理事会(FRB)が6月に利上げを行うとの予想を撤回した。
12日発表のリポートで明らかになった。GSはこれまで、5月と6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での連続利上げを予想していた。5月の利上げは依然として予想している。
今回の修正により、GSの予想は他の投資家の予想と一致することになった。
労働省が12日発表した3月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年比伸び率が5.0%と、前月の6.0%から減速し2021年5月以来の穏やかな伸びになった。前月比も0.1%上昇と2月の0.4%上昇から鈍化した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は前月比0.2%上昇、前年比5.2%上昇だった。
GSはこれは予想通りとした上で、6月の利上げ撤回はシリコンバレー銀行などの破綻を受けて銀行が融資を抑制する兆候が見られるためと指摘。「6月の利上げ予想を撤回したのは、現時点で得られる一部のデータから、銀行の混乱の余波で信用供与がややタイトになっていることが確認されたためだ。また、一部のFRB当局者が5月の利上げさえ躊躇しているように見えることも理由だ」とした。
一方、BofAグローバル・リサーチは顧客向けリポートで、3月CPIを受けFRBは5月の利上げに向けた軌道を維持する可能性が高いと指摘した。「3月のインフレは改善したとはいえ、FRBにとってはまだ高すぎるようだ」とした。
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