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概要:スイスの銀行UBSグループは、先月救済合併したクレディ・スイス・グループのインド・プライベートバンキング部門を保有し続けることを検討している。それにより、インド市場への復帰に道が開ける可能性がある。
イクバル・カーン氏
Source: UBS Group AG
カーン氏はクレディ・スイスのスタッフに同行のインド・ウェルス事業が保持される可能性が高いと述べたという。ただ、その判断は最終的なものではないと関係者は話している。
UBSはコメントを控えた。クレディ・スイスの広報担当からのコメントも得られなかった。
UBSなどの金融大手は2014年までに、インドのプライベートウェルス市場からの撤退を決めていた。
クレディ・スイスの広報担当によれば、同行の従業員数はインド全体で約7000人、同国のウェルスマネジメント部門は40人強に過ぎないという。
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