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米中古ＥＶ販売、第1四半期は前年比32％増＝調査会社
概要：［ワシントン ７日 ロイター］ - 米自動車関連サービス会社コックス・オートモーティブが７日発表した米国の今年第１・四半期の中古電気自動車（ＥＶ）販売台数は、価格低下に伴って前年同期比３２％増えた。
［ワシントン ７日 ロイター］ - 米自動車関連サービス会社コックス・オートモーティブが７日発表した米国の今年第１・四半期の中古電気自動車（ＥＶ）販売台数は、価格低下に伴って前年同期比３２％増えた。
中古ＥＶの平均小売価格は４％下がって４万３４００ドル程度となった。新車ＥＶの平均価格は約５万９０００ドル。
コックスは、恐らく米ＥＶ大手テスラが新車価格を積極的に下げていることから中古ＥＶの価格が下がったと指摘した。
テスラは６日、米国内で２％から約６％の値下げを実施した。値下げは今年５回目。
米自動車調査会社ケリー・ブルー・ブックによると、第１・四半期のＥＶ販売台数は２２万５０００台強と推定され、新車販売台数全体の約７％を占めた。
米議会は昨年８月、中古ＥＶに対する最大４０００ドルの税控除を決めており、所得制限にかからない消費者が税控除を受けるためにはディーラーから２万５０００ドル以下の中古ＥＶを購入する必要がある。
コックスは米国の今年の新車ＥＶ販売台数は昨年の約８０万７０００台から増加して初めて１００万台を突破すると予測している。
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