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概要:*16:00JST 日経VI:低下、株価底堅いとの見方から警戒感はひとまず後退日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は7日、前日比-0
*16:00JST 日経VI:低下、株価底堅いとの見方から警戒感はひとまず後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は7日、前日比-0.42(低下率2.37%)の17.30と低下した。
なお、高値は17.62、安値は17.16。
今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。
取引開始後、日経225先物は下げに転じたが、下値を売り急ぐ動きは見られなかった。
一方、米景気懸念が継続する中、今晩発表される3月の米雇用統計に対する警戒感はあったが、今日は株価が底堅いとの見方から、ボラティリティーの高まりを警戒するムードはひとまず後退し、日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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