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概要:[オタワ 6日 ロイター] - カナダ統計局が6日発表した3月の雇用者数は前月比3万4700人増加し、ロイターがまとめた市場予想の1万2000人増を上回った。失業率は横ばいの5.0%となり、4カ月連続
[オタワ 6日 ロイター] - カナダ統計局が6日発表した3月の雇用者数は前月比3万4700人増加し、ロイターがまとめた市場予想の1万2000人増を上回った。失業率は横ばいの5.0%となり、4カ月連続で過去最低水準の付近にとどまった。市場予想は5.1%だった。
カナダ銀行(中央銀行)の政策会合を来週に控える中、経済の底堅さが示された。
雇用者数の増加は7カ月連続で、昨年9月以降では38万3000人増となった。3月の伸びはほとんどが民間部門だった。
TDセキュリティーズのカナダ担当ストラテジスト、アンドリュー・ケルビン氏は「全体的な底堅さを示す」と指摘。「利上げによる労働市場への影響がまだ見られない。これは中銀にとって問題だ。インフレ率を持続的に2%に戻すためには労働市場の減速を確認する必要がある」と語った。
中銀はインフレ抑制に向け、8回連続で利上げを実施した後、3月に政策金利を据え置いた。金利は15年ぶり高水準の4.5%となっている。
今回の雇用統計や強い内容となった先週の国内総生産(GDP)統計は、追加利上げを回避したい中銀の政策判断を複雑にするとみられる。
雇用者数の増加は、主に運輸・倉庫業、サポートサービスなどのサービス部門がけん引した。
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