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リーバイス株急落、12－２月期に再編費用計上－粗利益率は予想下回る
概要：ジーンズブランド「リーバイス」を展開するリーバイ・ストラウスが、６日の米株式市場で大幅安。再編プログラムの一環として、2022年12月－23年２月（第１四半期）に費用を計上したことが嫌気された。同プログラムは23年いっぱい続くと見込まれている。
再編純費用と中止プロジェクト関連費用をそれぞれ計上
粗利益率は55.8％、前年同期とアナリスト予想平均を下回る
ジーンズブランド「リーバイス」を展開するリーバイ・ストラウスが、６日の米株式市場で大幅安。再編プログラムの一環として、2022年12月－23年２月（第１四半期）に費用を計上したことが嫌気された。同プログラムは23年いっぱい続くと見込まれている。
リーバイは人員削減に関連した退職手当に絡んだ1140万ドル（約15億円）の再編純費用と、中止されたテクノロジープロジェクトに関連した1820万ドルの費用をそれぞれ計上した。このプログラムはコスト削減と事業スリム化を図るもの。
12－２月の粗利益率は55.8％と、前年同期の59.3％を下回り、アナリスト予想平均の56.9％にも届かなかった。
輸送コストの上昇や、昨年に積み上がった余剰在庫を解消するための販売促進策の強化に伴い、小売りマージンは過去数四半期に圧迫されてきた。リーバイの在庫は12－２月に33％増加した。
リーバイの株価は一時17％急落。年初から５日終値までに16％上昇していた。
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