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概要:[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比45円68銭高の2万7518円31銭と、小幅に反発して取引を終えた。前日の米株高は一定の支えとなったものの、米雇用統計の結果を見極めた
[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比45円68銭高の2万7518円31銭と、小幅に反発して取引を終えた。前日の米株高は一定の支えとなったものの、米雇用統計の結果を見極めたい投資家も多く、小幅な値動きにとどまった。米ハイテク株高を受け、指数寄与度の大きい半導体関連株は堅調に推移した。
日経平均は約81円高でスタートした後、前日までの2日間で800円超下落していたことから自律反発狙いの買いも入り、約118円高の2万7591円15銭まで上昇した。買いが一巡すると米雇用統計の公表を前に手仕舞い売りも出てマイナス圏に沈む場面もあったが、総じて前日の終値近辺で一進一退の値動きとなった。欧米がイースター休暇入りしたことで海外勢の参加が減り、商いも薄かった。
米雇用統計待ちで材料難の中でも「東証改革への思惑から、低PBR(株価純資産倍率)銘柄が多い銀行や海運業は堅調」(三井住友トラスト・アセットマネジメントの上野裕之チーフストラテジスト)だった。
3月雇用統計については「このところ発表された経済指標ではインフレの落ち着きが確認されているので、労働市場の緩みが確認できるだろう。よほど強い数字が出てこない限り、市場は大きく反応しないとみている」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれた。
TOPIXは0.21%高の1965.44ポイント、東証プライム市場指数は前営業日比0.21%高の1011.30ポイントで取引を終了した。プライム市場の売買代金は1兆9999億5500万円と、2兆円に届かなかった。東証33業種では、値上がりは海運や銀行、精密機器などの22業種で、値下がりは電気・ガスや小業、鉱業など11業種だった。
個別では、指数寄与度の大きい東京エレクトロンが2.2%高と堅調だった。三菱UFJフィナンシャル・グループは1.4%高で、大手行も総じてしっかりと推移した。一方、ソフトバンクグループは1.1%安と軟調。前日に決算を発表したセブン&アイ・ホールディングスは4%安だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1146銘柄(62%)、値下がりは595銘柄(32%)、変わらずは94銘柄だった。
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