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概要:[マニラ 5日 ロイター] - フィリピン統計局が5日発表した3月の消費者物価指数(CPI)は前年比7.6%上昇した。伸び率は2カ月連続で鈍化したほか、市場予想の8.0%も下回り、ここ6カ月で最も低い
[マニラ 5日 ロイター] - フィリピン統計局が5日発表した3月の消費者物価指数(CPI)は前年比7.6%上昇した。伸び率は2カ月連続で鈍化したほか、市場予想の8.0%も下回り、ここ6カ月で最も低い水準となった。
食品や輸送コストの伸びが鈍化した。中央銀行が利上げ停止を検討する根拠になり得る内容。
一方、食品と燃料を除いたコアインフレ率は2月の7.8%から8.0%に加速し、1999年以来の高い伸びを記録。物価上昇圧力が続いていることが示された。
先月利上げしたフィリピン中央銀行はインフレ率の目標を2─4%としており、今後の政策動向は指標次第としている。
中銀は声明で「物価上昇圧力のさらなる広がりを防ぐため、必要に応じて金融政策スタンスの調整を継続する」と表明。また、物価を抑制するために金融以外の政策措置を「適時かつ効果的に」実施するよう呼びかけた。
INGのエコノミスト、ニコラス・マパ氏は今回のCPIについて、中銀のメダラ総裁にインフレ率がようやく鈍化していると納得させられる追加データになるかもしれないと話した。
4月にインフレ率がさらに鈍化する見込みで、中銀が5月の会合で利上げを停止する道が開かれるかもしれないとした。
中銀の金融政策委員会のメンバーであるジョクノ財務相は、予想を下回るインフレ率について「金融当局がインフレ抑制に向け十分な措置を講じた」という自身の見方を裏付けていると声明で述べた。
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