简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:1-3月(第1四半期)の米自動車業界では、多くのメーカーで販売台数が増加した。生産増でディーラー在庫が補充されたが、価格の高さや借り入れコストの急増を受け、動向は順調とは言いにくい状況だ。
1-3月(第1四半期)の米自動車業界では、多くのメーカーで販売台数が増加した。生産増でディーラー在庫が補充されたが、価格の高さや借り入れコストの急増を受け、動向は順調とは言いにくい状況だ。
各メーカーの3日発表によれば、ゼネラル・モーターズ(GM)とホンダ・モーター、ヒュンダイモーターカンパニー(現代自動車)、日産自動車で販売台数が増加。トヨタ自動車とステランティスでは減少した。
フォードは4日に米自動車販売台数を発表する予定。テスラは2日に世界での販売台数を発表済みだ。
テスラ株下落、値下げ後も納車台数は鈍い伸び-EV需要の拡大に懸念
調査会社コックスによれば、半導体不足の問題は改善しつつあり、在庫は昨年のこの時期と比較して70%増加した。調査会社エドマンズ・ドット・コムのデータによれば、ディーラーが販売までに要する期間は平均34日。1年前は24日だった。エドマンズは新車価格の平均が5万ドル(約662万円)近いことを踏まえ、4-6月(第2四半期)の販売台数は2022年10-12月(第4四半期)と比較し1.8%減少すると予想している。
自動車ローンの支払額は平均で月間784ドルと、20年3月から約177ドル増加している。
ヒュンダイモーター・アメリカのランディ・パーカー最高経営責任者(CEO)は3日、記者団に「市場には累積需要があるとなお考えている」と指摘。「難題は金利の上昇だ」と付け加えた。
GM
GMの第1四半期販売台数は18%増の60万3208台。ピックアップトラックの「シボレー・シルバラード」は12万4000台。「GMCシエラ」は6万7000台だった。
トヨタ
トヨタの第1四半期販売台数は8.8%減の46万9558台。3月単月では9.1%減少した。サプライチェーン混乱の影響が長引いていることが示唆される。クロスオーバーの「RAV4」の販売は3月と第1四半期ともに16.3%減だった。またSUV「ハイランダー」の販売台数も2桁の減少率となった。
一方でセダン「カムリ」は第1四半期に7.4%増と好調だった。
ホンダ
ホンダの第1四半期販売は6.8%増の28万4507台。3月単月では8%増えた。クロスオーバーの「CR-V」が特に好調だったほか、「シビック」、「アコード」も堅調だった。ホンダによれば、3月の販売台数は2021年7月以来の多さだった。
日産
日産自動車の第1四半期販売は17%増の23万5818台。スポーツタイプ多目的車(SUV)「ローグ」やセダン「アルティマ」が特に伸びた。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。