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概要:*13:56JST 米国株見通し:下げ渋りか、金融不安の後退で買戻しも(13時40分現在)S&P500先物 4,092.50(+12.50)ナスダック100先物 13,133.25(+51.25)米株
*13:56JST 米国株見通し:下げ渋りか、金融不安の後退で買戻しも
(13時40分現在)
S&P500先物 4,092.50(+12.50)
ナスダック100先物 13,133.25(+51.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は60ドル高。
長期金利は上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
30日の主要3指数は続伸。
中盤に失速する場面もあったが、終盤は持ち直し、ダウは141ドル高の32859ドルと連日上値を伸ばした。
この日発表された1-3月期国内総生産(GDP)は改定値から下方修正されたほか、企業収益の悪化が目立った。
連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め方針を後押しする内容にならず、長期金利の低下でハイテクが選好される地合いに。
また、金融不安の一服で安心感から幅広く買われ相場を支えた。
本日は下げ渋りか。
今晩発表のコアPCE価格指数は前回から横ばいと予想され、堅調なら5月の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け利上げ継続の観測から売りが先行しそうだ。
FRBの引き締め休止の予想が低下するなか、長期金利が持ち直せばハイテク関連への売りが強まり相場を下押ししよう。
ただ、今週に入って欧米金融機関の経営問題は落ち着き、安心感は続く。
買い余地のある銘柄が注目されれば、指数の下げは限定的とみる。
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