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概要:[マニラ 31日 ロイター] - フィリピン中央銀行は31日、3月のインフレ率が7.4─8.2%になるとの予想を示した。石油と一部食品の価格が下落しており、押し下げ圧力が見られるという。 統計は4月5
[マニラ 31日 ロイター] - フィリピン中央銀行は31日、3月のインフレ率が7.4─8.2%になるとの予想を示した。石油と一部食品の価格が下落しており、押し下げ圧力が見られるという。
統計は4月5日に発表される。
2月は8.6%で、中銀目標の2─4%を大きく上回っている。
メダラ総裁は今週、高インフレはなお金融当局の最大の懸念材料と改めて述べた。
中銀は声明で「インフレリスク持続に適切な対応を取る用意を続けるとともに、データに基づいて金融政策を立てていく」と説明した。
中銀は23日、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げ6.25%とした。利上げペースは縮小したが再利上げとなり、次の動向は今後数カ月の消費者物価動向次第になると表明している。
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