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概要:世界の株式と債券の相関が過去約30年で最も高まっている。リスクを分散したい運用者にとっては頭痛の種だ。
株式と債券の相関高まる
出所:ブルームバーグ
昨年は株式と債券が同じ方向に動く異例の年だったが、2023年には逆方向に動く関係に戻り、株式6割・債券4割の60/40ポートフォリオの魅力が高まるはずだった。
しかし債券価格がリセッション(景気後退)見通しを織り込む一方、株式は米金融当局の緩和への期待から底堅さを見せており、今年好調なスタートを切った60/40ポートフォリオへの回帰はしぼんだ。
世界の投資適格級債券で構成するブルームバーグ・グローバル総合指数は昨年10月の底から反発しているが、ピークからは18%低い。株式の指標のMSCIワールド指数は今年これまでに5.4%上昇。昨年は約20%下落した。
アジェイ・ラジャディアクシャ氏らバークレイズのアナリストはリポートで、「市場は両方の世界の最善を織り込んでいる。リセッションがインフレを急速に低下させ金利を低水準に抑える一方で、企業利益は大きく落ち込まないというシナリオだ」と指摘。「当行はこのシナリオに懐疑的で、債券も米国株も割高に見える」とコメントした。
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