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概要:[シンガポール 20日 ロイター] - 原油先物価格は20日の取引で1年3カ月ぶりの水準に下落している。国際的な銀行部門の混乱で景気が後退し、燃料需要が減少するのではないかとの懸念が背景。 今週の米連
[シンガポール 20日 ロイター] - 原油先物価格は20日の取引で1年3カ月ぶりの水準に下落している。国際的な銀行部門の混乱で景気が後退し、燃料需要が減少するのではないかとの懸念が背景。
今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが決まる可能性も意識されている。
0710GMT(日本時間午後4時10分)現在、北海ブレント先物5月限は2.32ドル(3.2%)安の1バレル=70.65ドル。一時2021年12月以来の安値となる70.56ドルまで下げた。
先週は12%近く下落。週間ベースで昨年12月以来の大幅安となった。
米WTI先物4月限は2.15ドル(3.2%)安の64.59ドル。一時21年12月以来の安値となる64.51ドルまで下げた。先週は13%安と、週間ベースで昨年4月以来の大幅安を記録した。4月限は21日が期日。5月限は3.2%安の64.81ドル。
ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)のコモディティー調査担当責任者バーデン・ムーア氏は「市場は足元の銀行セクターのボラティリティーと米連邦準備理事会(FRB)の追加利上げの可能性に注目している」と指摘。
「次回の石油輸出国機構(OPEC)会合も、今後の市場の見通しを左右する可能性がある。原油価格の下振れリスクが一段と強まれば、OPECの追加減産の可能性が高まる」と述べた。
ロイターのエコノミスト調査によると、今週のFOMCでは25ベーシスポイント(bp)の利上げが決まる見通し。
ゴールドマン・サックスは、北海ブレント先物価格の見通しを下方修正した。銀行やリセッション(景気後退)を巡る懸念から3月上旬以降15%下落したことを受けた。18日付のリサーチノートによると、今後12カ月の平均は1バレル=94ドル、2024年下期には97ドルになると予想。従来予想は100ドルだった。
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