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概要:[東京 13日 ロイター] - 日本電産は13日、4月1日付で就任する副社長5人の人事を発表した。同社は創業者の永守重信会長兼最高経営責任者(CEO)の後継者探しが課題になっており、5人の中から社長を
[東京 13日 ロイター] - 日本電産は13日、4月1日付で就任する副社長5人の人事を発表した。同社は創業者の永守重信会長兼最高経営責任者(CEO)の後継者探しが課題になっており、5人の中から社長を選び、2024年4月に昇格させる。
5人は子会社の日本電産サンキョーの大塚俊之社長、日本電産シンポの西本達也社長のほか、それぞれ専務執行役員を務める北尾宜久グループ会社事業本部長、小関敏彦最高技術責任者、岸田光哉車載事業本部長。大塚氏、西本氏、北尾氏は銀行出身、小関氏は新日本製鉄(現日本製鉄)、岸田氏はソニーから転じた。
会見した永守会長は大塚氏、西本氏、北尾氏について「端的に言うとミニ永守。ハードワーキングで徹底的に業績を上げてきた」とし、小関氏、岸田氏については前職での経歴や人間性を評価したと述べた。社長就任後の任期は4年。5人とも生え抜きではないが、永守氏は「次の28年から続々と若手のプロパーが経営陣に入ってくる」と語った。
社長の選定に当たっては指名委員会が審議する。委員長を務める酒井貴子社外取締役は、各社長候補者と面談し、同社が改善すべき点を聞いたことを明らかにした。「1年後にどのような改善があったかは着目点の1つ」と述べた。
永守会長は今後も自身が関与して積極的にM&A(合併・買収)を続ける考えを示した。「M&Aは今年も来年も行い、今後も企業を拡大していく」とした上で、「後継者に書面を渡して済むような問題じゃない」と語った。「(買収は)サポートできる。きちっとやらないといけない」とした。
24年4月に永守氏は取締役グループ代表に、小部博志社長は取締役会長・CEOに就く。
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