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概要:[16日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀が16日発表した2月の製造業業況指数はマイナス24.3と、前月のマイナス8.9から予想外に悪化し、大幅な落ち込みとなった。投入コストの伸びが10カ月
[16日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀が16日発表した2月の製造業業況指数はマイナス24.3と、前月のマイナス8.9から予想外に悪化し、大幅な落ち込みとなった。投入コストの伸びが10カ月ぶりに加速する一方、受取価格の伸びは大幅に鈍化し、マージンが圧力にさらされている兆候を示唆した。
ロイターがまとめたエコノミスト予想はマイナス7.4だった。
製造業による支払価格指数は26.5と、前月の24.5から上昇し、昨年4月以降初めてプラスに転じた。一方、受取価格は14.9と前月から50%急低下し、2021年2月以来の低水準に沈んだ。
さらに、企業が想定する今後12カ月での自社製品の値上げは4.5%と、昨年11月時点の4.8%から低下した。過去1年では7.0%の利上げが実施された。
内訳の新規受注、出荷、納期、従業員数を示す指標も全て低下した。
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