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概要:[ニューヨーク 15日 ロイター] - 国際金融協会(IIF)が15日発表した2023年1月の新興国市場の株式と債券への月間純流入額は657億ドルと、過去2年で最大となった。22年通年の309億ドルも
[ニューヨーク 15日 ロイター] - 国際金融協会(IIF)が15日発表した2023年1月の新興国市場の株式と債券への月間純流入額は657億ドルと、過去2年で最大となった。22年通年の309億ドルも上回った。環境の改善により大規模な債券発行が可能な状況になっているほか、前向きな市場心理を背景に中国株に資金が流入していることが背景にある。
23年1月は、中国を除く新興国債券には446億ドルが流入した。
IIFのエコノミスト、ジョナサン・フォーチュン氏は報告の中で「(先進国市場の)利上げペースが明らかに鈍化し、見通しがより良好になったことで、一部の(新興国)市場は再び新規債券を発行できるようになった」と述べた。
今年最初の週は、新興国市場のソブリン債や社債の発行が約280億ドルという記録的な額に上った。
1月は中国の株式への資金流入も大幅に回復。流入額は約176億ドルで、20年12月以来の大きさとなった。
IIFは「中国における規制緩和が市場心理を押し上げた」と指摘した。
中国債券からは25億ドルが流出。過去12カ月中10カ月が流出となった。
地域別では、アジアと中南米の資金流入が大きく、それぞれ344億ドル、159億ドルだった。
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