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概要:[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米財務省が15日発表した2022年12月の対米証券投資統計によると、海外勢の米国債保有額は7兆3140億ドルとなり、前月の7兆2680億ドルから増加した。増加は
[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米財務省が15日発表した2022年12月の対米証券投資統計によると、海外勢の米国債保有額は7兆3140億ドルとなり、前月の7兆2680億ドルから増加した。増加は2カ月連続。利回りがピーク水準から低下し始め、海外投資家にとって魅力が増している。
21年12月の7兆7400億ドルからは5.5%減少した。
TDセキュリティーズのシニア金利ストラテジスト、ゲンナディー・ゴールドバーグ氏は「12月も海外勢の国債保有が増加した。過去数カ月の大幅な減少を踏まえると興味深い」と指摘。
「利回りが実際に安定化し高水準から低下し始めたため、理にかなっている」と語った。
12月の10年債利回りは月初時点が3.527%、月末時点が3.835%だった。10月には15カ月ぶりの高水準となる4.338%を付けていた。
ただ、11─12月の国債保有増加は9─10月の減少を補うには至らなかった。ゴールドバーグ氏は9─10月に約3600億ドル減少したのに対し、11─12月の増加が1820億ドルにとどまったと指摘した。
海外勢の買いは引き続き、日本が主導。保有額は1兆0760億ドルで、11月の1兆0820億ドルからやや減少した。日本は円防衛のため数カ月にわたり保有を減らしていた。
取引ベースで見ると、海外勢は12月に199億8000万ドル買い越した。22年7月以来の低水準となったが、買い越しは8カ月連続。11月は542億1000万ドルの買い越しだった。
その他の資産クラスでは、米国株が549億8000万ドルの買い越しで、買い越し額は20年12月以降最大となった。
米社債は143億8000万ドルの買い越し。11月は215億1000万ドルの買い越しだった。買い越しは12カ月連続。
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