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概要:[ジャカルタ 16日 ロイター] - インドネシア中央銀行は16日、主要政策金利を据え置いた。6回の利上げで政策金利は物価安定目標を達成するのに十分な水準と指摘し、利上げ打ち止めを表明した。 7日物リ
[ジャカルタ 16日 ロイター] - インドネシア中央銀行は16日、主要政策金利を据え置いた。6回の利上げで政策金利は物価安定目標を達成するのに十分な水準と指摘し、利上げ打ち止めを表明した。
7日物リバースレポ金利は5.75%に、預金ファシリティー金利は5.00%、貸し出しファシリティー金利は6.50%に据え置かれた。
今年の成長率については、4.5─5.3%の「中間」から「上限」に上方修正した。2022年の成長率は5.31%と9年ぶりの高い伸びを記録した。
昨年9月に5.95%にまで加速したインフレ率は1月は5.28%に低下。コアインフレ率も3.27%に低下した。
ペリー・ワルジヨ中銀総裁は会見で「コアインフレ率は想定以上のペースで減速している。したがって、政策金利は十分だと判断している。十分というのは、これ以上引き上げる必要がないということだ。それが政策スタンスだ」と述べた。
中銀は、今年後半にインフレ率を2─4%の目標レンジまで下げ、コアインフレ率は今年を通じて目標レンジ内にとどまるのを目標としている。
一部エコノミストは、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを続ける中、金利差や国内の物価高再燃といった要因を挙げてリスクはくすぶると指摘する。
バンク・ダナモンのエコノミストは「中銀は、こうしたリスクが顕在化した場合に備えて手段を温存し、データを注視するだろう」とした上で、まだ25─50bpの利上げ余地があるとの見方を示した。
一方、キャピタル・エコノミクスのアナリストは、インフレ緩和、成長減速、通貨ルピアへの懸念が後退し、「今年は追加の引き締めはない」と予想した。
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