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概要:[ワシントン 15日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が15日発表した1月の鉱工業生産指数は、製造業生産指数が1.0%上昇し、ロイターがまとめたエコノミスト予想(0.8%上昇)を上回った。
[ワシントン 15日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が15日発表した1月の鉱工業生産指数は、製造業生産指数が1.0%上昇し、ロイターがまとめたエコノミスト予想(0.8%上昇)を上回った。
一方、12月分は1.3%低下から1.8%低下に下方改定された。
1月の前年同月比は0.3%上昇した。
自動車の生産は0.5%上昇。上昇は3カ月ぶり。機械、コンピュータ・電子製品、電気機器・家電・部品など耐久財の生産ほか、化学製品や食品などの非耐久財の生産も増加した。
鉱業生産は2.0%上昇。上昇は3カ月ぶり。公共事業は季節外れの温暖な気温が暖房需要を抑制したため9.9%低下した。
全体の鉱工業生産は横ばい。12月は1.0%低下だった。製造業と鉱業の上昇が公共事業の低下を相殺した。
製造業の設備稼働率は0.6%ポイント上昇の77.7%。長期平均を0.5%ポイント下回った。
産業部門全体の稼働率は0.1%ポイント低下の78.3%。1972年から2021年の平均を1.3%ポイント下回った。
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